マンゴーの中のビタミンAはベーターカロチンですか?
マンゴーのビタミンAはベーターカロチンです!!さらに、熟すほどベータカロチンの量が増えます。他にもビタミンC・葉酸・食物繊維・カルシウムが豊富です
自然界に500種以上あるオレンジや黄色の色素をカロテノイドと呼び、その代表がニンジンなどのβ-カロテン。
生体内でβ-カロテンは必要に応じてビタミンAに変換されます。
β-カロテンは中央部が開裂して2分子のレチノール(ビタミンA1)を生成しますが、この反応は効率が低く50%程度。
βカロテンは皮膚が黄色くなること以外の過剰症を起こさないといわれています。
1日の理想摂取量は135~600μgビタミンA当量(ベータカロチン含有量として0.81~3.6mg)
ベータカロチンの過剰摂取による副作用は、サプリメントなどから過剰摂取した場合は柑皮症などのベータカロチン過剰症に陥る危険がありますが。野菜・果物などの食品から摂取する限りでは過剰摂取の副作用の心配はありません。
ちなみにマンゴー100gあたり、含有量はレチノール100μg、カロテン610μgです
・・・そうですよ^^
カロテノイドおよびβ-カロテンの適切な量はまだよくわかっていません。
現在のところ、カロテノイド自体の欠乏症の報告はないようです。しかし、カロテノイドにはビタミンAの供給源としての役割があることから、動物性食品からとるレチノールが少なく、なおかつカロテノイドの摂取が不十分であれば、カロテノイドの不足はビタミンA不足として表れると考えられます。
β-カロテンには、ビタミンAの作用をするという働きのほかに、有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や、免疫を増強する働きがあることがわかってきています。
また、β-カロテン自体がどれだけ役立っているかははっきりしないものの、β-カロテンが豊富な野菜や果物を十分に摂取することによって、心疾患やある種のがんのリスクが低減することも示されています。
ビタミンAが不足すると、暗いところで目が見えなくなる“とり目”と呼ばれる欠乏症がおこることが知られています。現在の日本ではほとんどみられませんが、栄養状態がよくない発展途上国において、子どもたちが失明する重大な原因になっています。その他の不足の症状では、皮膚および粘膜の乾燥や角質化などが生じるため、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱まって感染症にかかりやすくなります。
一方、とり過ぎによる過剰症では、肝臓に貯蔵されて肝障害などの副作用をおこすおそれがあります。普通の食事からはとり過ぎる心配はありませんが、サプリメントやビタミン剤を摂取する場合は使用法をきちんと守りましょう。特に、妊娠期または妊娠を希望する女性での過剰摂取は胎児への悪影響が報告されていることから、とり過ぎにならないように気をつけてください。
ビタミンAの1日の摂取量の基準
成人男性 750μg、成人女性 600μg、妊婦 670μg、授乳婦 840ug、許容上限摂取量 3,000μg
マンゴー1つ(195g)に含まれるベータカロチンは1190ug ビタミンA 99μgRE
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/retinol_deal.html
0 件のコメント:
コメントを投稿