活性酸素を除去するために抗酸化物質を摂取しましょうとよく聞きますが、際限なく抗酸化物質を摂っても大丈夫なのでしょうか?
活性酸素は、非常に不安定な物質なので体の細胞を酸化させる作用があり老化の一因、体の錆びのようなものである、といった説明をよく見ます。でも、とある文章では活性酸素は、体に入ってきた病原菌(?)を攻撃したり(うろ覚えです)する良い働きの側面もあるので、活性酸素は多すぎると有害だが体になくてはならないもの、という記述も見ます。
「活性酸素を除去するために抗酸化物質を摂取したほうがよい」とダイエット本などによく書いてあったり、食品の本などにも「●●は抗酸化作用が高い」などと書いてあったりするものが多く、抗酸化作用のある食品をとって活性酸素を除去すればするほど体には良いと思わせるような情報がたくさんあります。
そこで疑問に思ったのですが、活性酸素を除去すればするほど…を鵜呑みにして、抗酸化食品と呼ばれるものを大量に摂取した場合に体に悪い影響ってないのでしょうか?活性酸素が体になくてはならないものであると一部に書いてある以上は、除去するにしても加減があると思うのですが、抗酸化食品について「●●以上の量を摂取することは体によくありません」っていうことを書いているところは見かけません。そういうリミットを考えずに抗酸化物質を摂取しても大丈夫なものなのですか?
完全な回答ではありませんが。
抗酸化作用は、ビタミンCが強力です。他にビタミンEもです。
しかし、脂溶性ビタミンである、A/D/E/Kは体に蓄積しますが
水溶性ビタミンのCは、過剰量は体外に排泄されます。
ので心配はないです。
あと、ビタミンEも、脂溶性ですが、他のビタミンと違い弱い作用でして、特に過剰症はないようです。
ただし、ひとつの食品でこれらを摂取すると、抗酸化作用とは関係なくとも他の成分の過剰症は起きる可能性はありますかねえ。
偏った食事はよくありませんから、抗酸化物質を使った料理を毎食1品とかで
大丈夫では?
つまり、たくさんとっても体外に出るので意味がないということですね。
際限なく抗酸化物質を摂って,大丈夫なはずがないでしょう。
どんなに身体によいものでも、際限なく摂取してよいものなどあるはずがない。
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