2012年3月20日火曜日

尿検査の前日に、ビタミンを(果物やジュースなどで)とらないよう言われますが、...

尿検査の前日に、ビタミンを(果物やジュースなどで)とらないよう言われますが、どうしてですか?







ビタミン剤やジュースなどに含まれるビタミンC(還元剤)を過剰に摂取すると、尿検査に用いる尿試験紙との反応で偽陰性や偽陽性になったりすることがあるからです。

ビタミン剤に限らす゛、薬剤を飲んでいる時はそのようなことが起こります。



偽陰性とは本当は陽性なのに陰性に出てしまうこと、偽陽性は本当は陰性なのに陽性と判定されてしまうことです。



尿試験紙は小さいですが、その中では様々な化学反応が起きていて、私達に情報を提供してくれています。








ビタミン剤の健康ドリンクやジュースを前日に飲むと



①尿の色が異常に黄色くなってしまい、肉眼上検査する人によっては異常と思い精査の対象になり得てしまう

②ジュースは種類によっては糖分が多く含まれているものが多く、尿検査項目にある「糖分」が反応してしまうことがある



この2点が挙げられるのではないでしょうか?



「糖分」に検査が引っかかってしまう=糖尿病を疑われる→もっと検査をする必要がある

と、つながってしまいますので注意が必要だと思いますよ

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