ビタミン摂り過ぎると何か病気になりますか?
摂り過ぎると病気になるビタミンと,摂りすぎても排泄されるので心配いらないビタミンがあります。
特にビタミンAやDといった脂溶性ビタミンは摂りすぎると過剰症になり,ビタミンAでは頭痛,吐き気から肝腫大,嗜眠といった重篤な症状まで出ます。
ビタミンDでは口渇,倦怠感から始まり,重度になると肺や心臓,腎臓,関節などにカルシウムが溜まり,様々な病気の原因になります。特に腎臓に溜まると結石ができやすくなります。
一方,ビタミンCなどの水溶性ビタミンは摂りすぎても尿中に排泄されるのでさほど心配はいりません。
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